JR目白駅の全盲男性の転落死について。- 2011.01.17
<ホーム転落死>武井さん悼む声次々 ブラインドテニス考案 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
>東京都豊島区のJR目白駅で16日、ホームから転落し電車にひかれ死亡した同区北大塚のマッサージ師、武井視良(みよし)さん(42)は、視覚障害者が楽しめる「ブラインドテニス」を約25年前に考案し、日本ブラインドテニス連盟の会長を務めていた。
これ、小さい事件かと思ったら、意外と大きく報じられていて良かったですね。
それにしても、本当にこれはやりきれないと思いますね。
自殺防止だけでなく、障がい者のバリアフリーとしても駅のホームに柵を付けるのは急務じゃないでしょうか。
たまたま、この方が「ブラインドテニスの考案者」で有名人であっただけに、もっと駅のホームの柵の設置を積極的に考えるきっかけになってほしいですね。
自殺なら、まだ仕方ないかと思えますが、このような転落死では泣くに泣けないような、そんなやりきれなさを感じます。
国も費用を負担して設置させるべきでしょう。
※追記
いちおう国の「バリアフリー新法」で駅に柵を付ける事が義務付けられているのですが、費用面から進んでないというのが現状のようですね。
しかし、この死亡事故をきっかけに、やはりもっと真剣に考えるべき問題でしょう。